微笑みの国といわれるタイ王国での就職日記を掲載! タイは本当に微笑みの国なのか? 海外就職とはどういうものなのか? 在タイ13年目の私、タオの実体験を初めてタイにきてから現在までを通して書いていきます。
2005.08.16
バンコクに帰ってきて、翌日にマッキさんの紹介の企業の方とあうことになる。タイは休みだったのだが、是非あいたいと言っていただき、さらには、僕が泊まっているホテルバンコクセンターのロビーまで来てくださることとなった。そして待ち合わせの時間にロビーに降りるとすでにそれらしき方が待ってくださっていた。

とりあえず挨拶。
なんだか、テレクラで知り合ったみたい、○○さんですか?って感じの初対面である。(いまどきテレクラってないし) こちらの企業の待遇も、駐在員待遇で、僕の日本の職歴を活かせる仕事だった、勤務地はタイ南部のコラートよりも遠いところに工場があるらしかった。 面接の方は厳格な方でしっかりしたイメージ。こちらからは2、3日中に返事をするということとなった。

これから、月曜日まではフリーである。 月曜日はベッチさんが紹介してくださった企業と面接後、昨日あったコラートの企業の日本の社長とバンコクでお会いする予定になっていた。 内定が2件もでて、ちょっと余裕が出てきたので、月曜日の面接結果によっては火曜日にでもプーケット行こうと予定を練り練りしていた。φ(..

日曜日は、アーイちゃんといっしょにバンコク見学!

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タイの原宿といわれるサイアムスクエアや夜になると露店がならぶところへお出かけ。 観光地ではなくてタイ人の遊び場というのをはじめて体験した。 とにかく (*´∀`)ノ楽しい。 
2005.08.17
タイでの待遇にについて

タイの給料って?

今回は、タイで実際いくらぐらいの給料がもらえるものなのか、駐在員とか現地採用とかってなになのか、簡単に説明です。

タイ通貨1Baht=2.71yen (2005年8月5日現在)

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タイ バーツ                タイ国旗

タイ人の給料
バンコク
最低日当 181バーツ
最低月給 5,500バーツ程度

大学卒初年月給   7,000~12,000バーツ程度

タイ人がすべて所得が低いわけではありません、僕の知っているタイ人でも僕よりはるかに高給の方もおられます。タイは階級社会なのです。同じ23歳でも大卒と高卒では倍ほどにも給料が違うのです。そして一生、高卒が大卒の上司になることは考えられないのです。
日本ではね、能力次第ですよね。でもタイは階級社会ですからそういうわけには行かないのです。

日本人の給料

日本人のタイ国内での最低月給60,000バーツこれは、タイ政府が2004年から定めたものでこの給料以下の日本人には労働許可書がおりない。

理由として

表側としては、この給料に見合わない日本人は、タイに技術協力をしてもらう必要はない、よって日本人は特別な技術があるもの、管理能力があるものであることのような説明がある。本音は、給料が高ければ税金も高いのでタイ政府としては資金源となるのだ。

タイでは、タイで採用された人を現地採用、日本から派遣されている人を駐在員と呼ぶ。現地採用では実際給料が10,000バーツ~上限はなしである。 上限はないが、だいたい40,000~80,000バーツが平均と思われる。 では、60,000バーツに満たない人がなぜ働けるのか? そうです、不法労働です。 日本でも外国人が不法労働をしていますが、外国では同じように日本人が不法労働しているのです。 その手法はいろいろありますが、とにかく本当はいけないのです。しかし、とにかくタイで働きたいのであれば、不法であれ給料が安かろうが、タイで生活したいんだからしょうがないのです。 給料は少ないですが、物価が安いので生活にはあまり困りません。(人によりますが…) 

駐在員は日本の給料の他に現地手当て、住宅手当、保険その他もろもろの福利厚生がついてきます。駐在員でタイに来れば最高ですね、しかし駐在員がタイで働きたいのか?そうです、別に望んで来てるわけではないんです。会社の命令で来てるんですね。 駐在員でタイが好きだったということであれば最高ですが、駐在員にはだいたい3年~5年という任期があるので、これもまた会社の命令で帰国させられることもあるのです。 

当初、僕はタイで働くことを第一目標にしていた。給料も実際ビザがでればどんなに安くても頑張ろうと思っていた。よって、就職活動としては良い方向に向かっていた


2005.08.18
ゆーくり休養した後の月曜日、考えた結果ベッチさんからの紹介企業の面接を辞退することにした。理由としては、紹介してくれる企業が、前2社よりも良い条件ではない感じもしたし、休みの間もコラートの社長から何回か電話をいただき気持ちが固まりつつあった、何より邪魔くさかった(。´Д⊂)眠いよ~。

そして電話。

タオ「…というわけで、採用が決まったので先方にも申し訳ないので面接を辞退したいのですが」
ベッチさん「なんでそんなに早く決めちゃうんですか!!(゚Д゚)コラ、大切なことだからもっとよく考えてください!! とにかく、会っていただかないと困ります。 わかりましたね!!!」
タオ「はい(;´Д`)ウウッ…」 もう考えたし、それに任務があるのですわ。
しかしベッチさんの押しに負けて、結局、会うことになり市内のホテルのロビーで待ち合わせ。

相手は、日系大手企業であり、面接のために4名も来られていた。
この企業は現地採用を採ることがはじめてであり、終始差別めいた面接であった。

内容としては

なんでタイにきたの?日本で就職見つからなかったの?
・タイ語読めるの? バスとかのって移動してるの?
・毎日、いくらぐらい使うの?

少々むかついたので、
「僕が、あなたたちより仕事ができるようならばもちろん給料も上になるのでしょうか?( ゚Д゚)」って質問してみた。
彼らの答えは「その場合は駐在員ということになるから、会社命令で日本に帰らすこともできるんだよ、またはアメリカとか他の外国に行くこともありえる。それでもいいの?」 
タオ「それもいいかもしれませんね。」と、早く面接を切り上げたかった。 
後日、ベッチさんから電話、結果連絡 採用 ぜってー行かないし( ゚Д゚)

その後、コラートの会社のバンコク営業所に向かう。

この時点で僕はコラートの会社に就職することを決めた。先の差別的な面接の影響もあり、駐在員として、歳の近い仲間たちと仕事が出来ることがとても魅力的であった。

夜の8時くらいだったのだが、社長はまだ書類にサインをされていた。
タイは印鑑社会ではなく、すべてサインで承認するから、上の役職になれば一日数百枚の書類にサインを入れることもよくある。

社長「ごめん、ごめん、まだサインが終わらないんだよ、今日は一緒に今後に乾杯しようと思っていたんだけど、遅くなりそうだわ、とにかく日本の社長に紹介するね」
って感じで日本の社長に挨拶して、がっちり握手をする。

正直、かっこよかった。 こんな人と一緒に働くことができることに満足だった。(;´Д`)スバラスィ  そう、この時は…。

それからホテルに帰り、任務遂行!エアエンジェルのドンムアンカウンターに電話して、明日の便に予約を入れる。また、マンモスにも電話して、明日プーケットに行くことを伝える、調度マンモスもホテルを変えようと思っていたようで、時間を決めて待ち合わせることに。
※エンジェルエアは関西空港ーバンコク経由ープーケット行きなのだ、よって僕ははじめから関西航空ープーケットまでチケットを持っていた。

TO PHUKET

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2005.08.19
写真は内容と関係ないが、タイの果物屋台です。
果物は、頼むとその場で小さく切ってナイロン袋に入れてくれる。
1袋10Bahtくらい。 当初はスイカとパイナップルにはまっていた、特にパイナップルは相当おいしい(*´∀`)

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果物屋台の下にはピーナッツも売っている、これも10Bビールのつまみに最高! 

ここから本題です。(`・ω・´)シャキーン                         

僕のタイでの就職結果を簡単にまとめると。


日本での準備期間 約1ヵ月
・インターネットでの人材紹介会社とのアポイントや登録
・書類準備 英文の履歴書、職務経歴書など

タイでの訪問人材紹介会社 3社に登録

面接企業 3社 +電話のみ1社(電話と書類だけで採用が決定した旅行会社)

タイでの活動日数 日曜日を含み6日 

結果としては、紹介いただいた企業はすべて合格。第二面接や筆記等もなく人材と職歴重視という感じ。

語学ができない僕を例にとっても、日本での就職よりも採用されやすいと思う。ただ、日本の常識をもっていることが条件である。タイで就職するのだけれど、日本人として採用されるということ、またお客さんは日本人であるということが多いので、タイで就職するのだけれども基本は日本の就職と何も変らないということでしょうか。

今までに聞いた、出会ったアメージングな日本人。

・人材派遣会社の登録用紙に記入途中で、何も言わずに帰っちゃった人。
・面接に短パン、サンダルできちゃった人。冗談ではなく多数出没。
・サングラスをはめてきちゃった人。
・彼女を面接まで連れてきちゃった人。


僕のアメージングNo1
・履歴書の志望動機に、タイ人と結婚して子供が出来ちゃったので、働か なくてはいけないと書いちゃった人。

こんな人たちが結構多い現地採用組み、普通にしていれば採用されるのでは?もちろん、しっかりした方もたくさんおられますよ。

2005.10.20
タイ人の転職率は非常に高い。
理由の一つが、転職をすると一気に給料があがることが多いからである。
もう一つの理由が、単純に仕事が嫌だからだ('A`)

タイ人は大変、ストレスに弱い人種でありちょっと嫌なことがあればすぐにそこから逃げようとする傾向があると思う。
※もちろん、日本人より頑張られる方も多い。
当社では大卒の従業員(スタッフ)は10人採用して、3ヵ月後(試用期間後)2人、3人残ればよい方だとしている。逆に、3ヵ月間で人材を見極めるために厳しくする。 

当社の3ヵ月間の研修を終えることが出来たならば、根性だけは一人前だと断言できる。 それはありえないくらい、怒鳴られるからである。
そういう僕も、この会社の社風に習ってタイ人スタッフと接します。

退職願の受け取り方(´Д`lll)

・工場内で、完全に間違っている新人スタッフを怒る。
Officeに戻って、机を見る。 退職願が置いてある。('A`)
・ボーナスがでる月、数人からの退職願を受け取る。('A`)
・昇給月、昇給が少ないからといって退職願を受け取る。('A`)
・もっと、楽しい仕事がいいからというスタッフから、退職願を受け取る。('A`)

もう、慣れっこである。 そして、こんな人達が辞めることに寂しさは感じない。ヽ(`д´;)/

しかし、一人とても記憶に残るスタッフがいる。
僕が、新人だった頃、社長や工場長から駄目だといわれていた新人スタッフ、ネーさんがいた。 使えない奴だと分っていて、なぜか僕の下につける二人の考えが深すぎて僕に分らない('A`) 、がとにかく僕の最初のスタッフだった。
彼女は体が強くなく、結構休んだりする。 しかし、根は真面目で頑張り屋であった。 それでも、日本のスペックで物を作るということはタイ人にとって容易に理解できるもではなく、僕は何度も彼女を怒った。自分でもびっくりするぐらい大声で怒鳴ったこともある。 あーもう、明日は来ないだろうなと思っていても、次の日は誰よりも早く工場のラインに入っていて、昨日教えたことを実践しているのであった。
数ヵ月すると、僕のスタッフの数はぐんと増えたが、ネーさんはその中でも一番僕を理解してくれる頼りがいのあるスタッフになっていた。
しかし昇給のとき、社長や工場長の評価が良くないのでいくら僕が待遇について評価しても取り合ってくれなかった。
社長「あーあのよく休むやつだろ、まだいたの?」
工場長「タオさんはマネージャーなので、そこまで考えなくていいです」

いや、マネージャーだから考えないといけないんじゃないですか!( ゚Д゚)

ある日、彼女が退職願いを持ってきた。 理由は大学院に進学したいからだという。昇給の件か?とたずねると、私は駄目なスタッフだからしょうがないという。 僕は残ってくれるように、懸命にお願いしたが彼女も泣き出してしまった。 ネーさんは、大学院を卒業したらまた戻ってきてもいいかと聞いてきた。
僕は承知した、そして工場で一番偉くなってもっともっと正当な評価をしてあげることを約束したのである。

しばらくして、ネーさんの送迎会がタイ人スタッフによって行われた。ネーさんレベルのスタッフでは日本人は出席しない、よって誰一人呼ばれていないが、僕は直属の上司だったので呼ばれた。僕は社長にお願いして20時からはじまるパーティーに出席できるように帰らしてもらった。
社長「タオ、行くのは勝手だが、そんなことやってたら先が大変だぞ」 ( ゚Д゚)
不機嫌な社長を押し切り、一人送迎パーティーに出席する。

パーティーも終わり、最後にネーさんとお別れするとき、信念をもって教えていたのなら、僕は絶対に言ってはいけないことを言ってしまった。
タオ「きつく怒って、ごめん」
しかし、ネーさんは笑顔で答えてくれた。
ネーさん「一生懸命、怒ってくれてありがとうございました」
僕はこの件から、この会社で力(決定権)を持つことを欲した。それは、いつか戻ってくるかもしれないネーさんのためというのが始まりだった。 

この日から、僕は仕事人間と化すのであった (`・ω・´)シャキーン

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