微笑みの国といわれるタイ王国での就職日記を掲載! タイは本当に微笑みの国なのか? 海外就職とはどういうものなのか? 在タイ13年目の私、タオの実体験を初めてタイにきてから現在までを通して書いていきます。
2008.11.05
僕が工場の責任者になってから、実は生産商品をすべて変えた。

以前の商品はタイの市場を含め、大きな需要は見込めないと判断したがらだ、ということで以前の顧客には申し訳ないが生産中止の報告に回った。

(;´Д`)ホンマ、スミマセン

※これは相当大変だったのだが、当時ベンさんの運営では生産すればするほど赤字の計算だったので、どうかんがえてもビジネスとしては成り立っていなかった。 

そして、新たにこの工場で生産できる商品の開発に取り組むことになるのだが、本当にゼロからの商品つくりになった。

そこでタイをはじめアジアをマーケティングするのだが、僕の中ではどの方向に持っていこうかというのは決まっていた

ターゲットはアルカトラズの商品( ̄ー ̄)ニヤリ

もちろん、それが売れるという調査結果がないとはじまらないわけだ

そこで、アルカトラズでつくられていた対抗商品を試作し、リサーチすることにした


僕は日本でも開発職であった、また僕がアルカトラズに入所してからの商品は100%僕が生産に落とし込んだもの、だからその生産工程、コストのほとんどは僕の頭の中に入っていた

これだけでも、十分なのだが更に僕は秘密兵器を持っていた、それはアルカトラズのデータである。

僕が日本兵と大喧嘩した時に、日本兵は僕のパソコンのデータをすべて消したのだが、僕は定期的にバックアップをCDに取っておいた、日本兵はそのバックアップまでは頭が回らなかったようだ

これがあることから、僕の商品開発は迅速に行うことができた。

ばーか、日本兵って感じである(゚Д゚)アホチャウ

アルカトラズの対抗商品は、より良く、より安いものとしてつくりあげられていった

( ・∀・)つ開発者が辞める時は、本当に注意したほうがいいだろう


ちなみに、アルカトラズはいい加減な会社なのでこのあたりの誓約書など一切なかった

日本の会社では、やめる際にいろいろと誓約書にサインさせられたのだが...

こうして、アルカトラズに対抗する場所と、商品が完成された...

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2008.11.14
商品が出来上がると、さっそく僕は毎日お客のところを回った( ・∀・)つマイド

そうすると、小口ですが徐々にお客さんが増えていった

そして、約半年後にはベンさんが運営していた頃の生産量に達した

もちろん、黒字である

そして僕の工場の知名度がやや上がってきたときに、好機は訪れた。

日本の超大手メーカーがタイに進出を狙って、やってきたのだ。

どうやら、OEMの商品をつくってくれる会社を探しているらしい。

その当時の僕の工場は、町工場のようなレベルでしかもタイ企業であったため、相手にされていなかった。 しかし、僕のお客さんが、このメーカーに僕の会社を紹介してくれたらしい。

最初はそれでも、興味がなかったようだが数人の方が紹介してくれたようで、それならばと一度会うことになった。

僕はそのメーカーが探しているという商品の試作品を、何点かもって訪問した

商談は、面接のようなものだった

僕が持っていった試作品にはあまり興味がなく、僕の知識を試す感じであった。

メーカーの方「タオさんのバックグランドは? これつくるのに、いくらかかります?」( ゚д゚)ワカル?

終始こんな感じだった。

後に聞いたが、その当時僕は30歳だったが、そんな若造が開発から、営業、しかも工場の経営権まで持っているのが信じられなかったのだと言う、発想的に僕が優れているのではなく、会社のレベルが低いので僕なんかが重役についていると思われていたようだ

そして、一応といった感じで、試作サンプルの依頼を何点か受けた。

きっと、みんなに同じ依頼をしているのだろう...

感触的には、あんまりだっったのだが、せっかく競争の場に立つことができたのだから、僕の会社の名誉にかけて、馬鹿にされないサンプルをつくろうと、速攻で工場に帰り試作に移った

そして試作品をつくるのだが...次回に続く

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2008.11.17
工場に帰ってから、数日僕は試作に没頭した(;゚∀゚)=3ハァハァ

工程から見直さないといけないので、難航していたがなんとか形にはなってきた。

あまり時間がかかってもいけないと、再びメーカーに訪れることにした。

試作品を見せたら、ちょっと興味を持ってくれた雰囲気である。

前回はほとんど興味を示さなかった開発のトップの方も、老眼鏡をかけて試作品を吟味してくれている。

開発のトップの方「まだまだだけど、ここでいけるんじゃないの?」( ゚д゚)

マジ?!(;゚∀゚) 

その人の一声で、取り扱い予定商品のうち3商品くらいは僕に任せるかもしれないという返事をいただいた。 そして工場見学も依頼された。

後日工場見学に来てくださったのだが、町工場のような工場を見てがっかりされるだろうな~と思っていたら

開発のトップ(以後ハラさん)「まーいつか大きくするんでしょ?じゃないと、いる意味ないじゃん?」って言われた。 
今は始まりだけど、将来お互いに大きくなりましょうという意味であると解釈できた。

そして、工場見学後ハラさんはある試作品を取り出した。

ハラさん「これ、コラートの○○工場でつくってもらってるの、知ってる?」( ゚д゚)

知ってるも何も、そのサンプルにはアルカトラズのシールが貼られていた

ハラさん「あんまりいい出来じゃないな~、タオさんところでも出来るんじゃないの、これ?」

僕はその時に3アイテムの依頼を受けていたのだが、アルカトラズも3アイテムの違う商品の依頼を受けていたようだ。

その商品は僕のあまり得意としていない、種類のものだった..

がしかし、僕の髪の色は金色に変化し、体は金色のオーラが出ていた

そう、スーパータオに変身していたのだ

タオ「いやーそれ得意ですよ! 是非やらせてください!」(`・ω・´)シャキーン

ハラさん「そう?できる?じゃー先ずサンプルください、いつ出来る?」

タオ「今週中にたたき台を出しましょう、その時にそのアルカトラズのサンプル以上のものを出しますよ」( ゚д゚)

これは、僕にとって絶対に負けれない勝負だ!

次回に続く...


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2008.11.20
僕は全力で開発を進めたが、部分的に僕の不得手な分野があるのだった

ここを自社でやると、相当の時間がかかってしまう、その結果いいものができる保証もない。

そこで、僕はある選択をした

僕の会社のライバル会社に、その部品の部分だけ特注でつくってもらうことはできないか?

もちろん今、社長に相談したら却下されるだろう、独断だった。

実際には、ライバル会社というのは表向きで、裏は結構仲がよかったりするんです

結局は同じ業界なので、助け合いすればもっと良いものが出来るんです。

ライバル会社の知り合いのニンさんに連絡したら

ニンさん「本当に、いいんですか~、こちらとしてはうれしいですけど、御社でもつくられているじゃないですか?大丈夫ですか?」(・ー・)

タオ「大丈夫です、話はつけますので、どうかお願いします」

ニンさん「了解です、いつまでにほしいんですか?」

タオ「明日です」( ゚Д゚)

ニンさん「・・・やりましょう!」(゚д゚)

こんな無茶苦茶な、お願いをニンさんは聞いてくれた。 

こうして、ニンさんが僕の話に乗ってくれたおかげで、たたき台の試作品は間に合った。

ハラさんもその試作品を見て「良く出来ている。40点の出来だね。これを、あと2ヵ月で合格点に持っていってくれ」といってくれた。

ここでは、サンプル自体より僕たちのやる気を認めてもらった感じであった。

そして、僕とニンさんの共同開発は2ヵ月間続いた。



次回に続く



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2008.11.23
僕とニンさんは試作を続けた


例えるならば僕が車のエンジンを作って、ニンさんがボディーをつくるといった感じ


その試作の数は、すごい数になった。

僕の最高試作番号は25番くらいで、新卒の時にはじめて商品化を担当した時だった

その後は、大体試作番号は10は超えないくらいで、商品化させてきた

しかし、今回の大物に合格点を得るまでにニンさんの試作番号は30を超え、僕の試作番号は50を超えた...

途中1度、ハラさんに弱音を吐いたことがある

僕たちの中では、合格点の商品をつくってハラさんに見せたときである。

ハラさん「駄目、もっとここを...」( ゚д゚)ってこだわりである。

タオ「ハラさん、そこまでは出来ないです。 試作品で出来たとしても工場ではできないです」('A`)

開発者の僕たちが作れても、工場作業員が作れなければ意味のないものである

僕の気持ちを察したハラさんは

ハラさん「今が商品発売日直前ならばOKだよ、これで行くよ。でもまだ時間あるじゃん!どこにも作れないものつくろうよ~」(・∀・)

僕はアルカトラズとの勝負には、勝利したが、開発者としてはハラさんに完敗である

そして、工場作業員への徹底した作業管理マニュアルも含め商品は完成した 

僕とニンさんの共同生涯最高記録 試作番号80である

ハラさん「よし、OKだ~ これ日本製よりいいんじゃない」( ゚Д゚)マジデ

僕達は涙が出そうになった、最高のほめ言葉をいただいた(´Д⊂

実際、この商談の時、目頭が熱くなって涙がじわっと出ていた

その夜、僕とニンさんはタニヤで勝利の美酒に酔った(´ー`)

あの乾杯は一生忘れませんよニンさん


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