現地採用を増やす日系企業
この会社は雇用条件は現地採用だが、仕事内容は駐在員レベル、待遇日本採用とほぼ同じ給料で海外手当がつかないという感じだと言っていました
この会社は、5年ほど前は8人ほど駐在員がいました。
今では駐在員は2人、現地採用が5人くらいになっています(;・∀・)ゲンチ
僕はこの会社の日本社長と仲良くさせていただいるのですが、将来的には駐在員はいなくてもいいんじゃないかと思っているそうです。
ここはそれになりに大きな会社なんですが、日本では30代、40代の人材が不足していて新卒が多いそうです、よってタイですぐに戦力として仕事ができるレベルの駐在員を数年交代で送ることが苦しくなってきたらしいです。
実際、交代がこないため、10年以上タイに赴任していた駐在員も数人いました。
そこで、現地採用を駐在員のポジションに置くために採用しだしたのでした。
そんなこと言っても、現地採用は結局駐在員の下でしょ~?って思うじゃないですか
違うんです、この会社のタイ社長は現地採用、工場長も現地採用なんです(・∀・)イイ!!
駐在員は経理と技術屋だけなんです。
社長は在タイ20年以上の方で、すでに就任されて5年くらい経っていますから、結構うまくいっているんじゃないかと思います。
現地採用だけど駐在員がやっていた仕事をするわけですが、気になるお給料は?
仕事だけ責任が上がって、給料が少ないと割りに合わないですよね。
こないだ、その会社のWEBサイトでタイ勤務の待遇を見てみました。
年収300万円くらい。
福利厚生 住宅手当て、各種社会保険、財形貯蓄、有給休暇などなどとありました。
その会社の日本採用の四年生卒の初年給が21万円とあったので、年収300万円というのは新卒の給料と同じくらいですね。
バーツで月給になおすと8万~9万バーツで、ボーナスが2ヵ月分ってくらいですね。
※たぶん為替によって変わってくるので、日本とタイどちらから計算するのか確認が必要です。たぶんタイだと思いますが。
僕の感覚だと、現地採用にしてみると良い条件だと思いました。
そして頑張れば、将来タイの社長になれるかもという希望もあります。
日本側からすると、駐在員のように駐在手当てなどがないため経費を抑えられていますし、タイで採用しているため日本へ帰任させる必要もありません。
僕は現地採用を駐在員にするよりも、こちらの方がはるかに会社として得るものが多いと思います。
今後、こういった会社も増えてくるかもしれませんが、ここの社長がぼやいていたのですが、なかなかしっかりとした現地採用の人がいないようです。
確かにタイで遊びたいから、そのために仕事を探す人はあまり使えない人が多いです...
しかし、タイで遊びたいという理由からタイで就職活動をする人ではなく、勤務地を世界で考える時代になったらどうでしょう?
日本での新卒の給料がこれ以上少なくなってきたりすると、優秀な人材も海外での就職を真剣に考えるようになるかもしれませんね。
そうなったら、この会社のような採用方法を採る会社も増えるかもしれませんね。
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