実弾が一番!
機械のラインで流す商品は、それほどぶれないのですが、手作業の商品はほんと差が大きいです。
慣れ不慣れもありますがもともと単純作業が多いので、できる人は半日でノルマのスピードで生産することができます。
要はやる気なんです(`・ω・´)
ある商品Aというのが大量に注文が入っているのですが、1日15,000個作ってようやく納品日に間に合うというものがありました。
例えば 1日 15,000個 50人で作るとしたら 一人あたり1日300個となります。
ベテランだったら、500個くらいは作れるのですが、新人が増えたことと残業が増えたことで毎日の予算に届かずひどい日は8,000個/日という日もありました。
※80%以上が今回採用した作業員だった
生産MGがどれだけ作業員を叱咤激励しても駄目だという(;´Д`)ダメナリ
当初は1日15,000個を作っていけば間に合ったのですが、毎日おくれにおくれたので、1日20,000個以上作らないと間に合わないようになった。
僕の感覚からするとベテラン作業員が1日500個ですから、50人で25,000個くらいがマックススピードだと思う。 よってここで手を打たないと更に人数を増やさなければいけなくなる、コストが高くなることはもちろん、何よりもそんな都合よく作業員は増えないのである。
そこで実弾作戦を実行した( ゚Д゚)イケー
実弾作戦その1
50名で毎日競争して、賞金を出す(・∀・)
ただ早い人はやはり早く毎日勝ってしまうので、2人1組でチームを組ませてチーム戦にする、またチームの能力を平均化させる。
毎日パートナーは取り替えて、できるだけ全員に賞金が渡るようにするように気をつける。
チームへの賞金は下記のように設定。 1人あたりはこの半額になる。
1位1,000バーツ 2位 800バーツ 3位 600バーツ 4位 400バーツ 5位 200バーツって具合にだ。
実弾作戦その2
50名の他にもこのラインをサポートしている作業員がいる、直接ものづくりをしている人もいれば、原料を運ぶだけの人もいるのだ。 この間接的に生産に関係している人が遅れれば、直接生産している人がいくらやる気を出しても生産はストップしてしまう。
よって、このライン全体として1日25,000個を超えた場合、順位とは関係なしに全員に一人あたり100バーツだすことを約束した。
結果 1日目から26,000個の生産高である(;゚∀゚)マジッ
まさに現金な奴らとはこいうことでしょうか?
日頃どれだけセーブして働いてるねん!って怒りたい衝動もありますが、ここは抑えてなんとかもっと力を出してもらって会社も作業員もWIN WINの関係にならなければなりません。
2日目は全体の達成ラインを27,000個に引き上げたが、新人も腕を上げてきており時間ギリギリに27,000個を達成した。
賞金総額は約9,000バーツだが、今までの約2倍のスピードで生産ができるということは、2~3万バーツくらい人件費が安くなった計算になる。
もともと設定していたスピードよりも早く生産しだしたのである。
商品は安く生産でき、何よりもこれで納品日前に生産が終了する目処がたった( ´∀`)ヨカッタ
やはり人間実弾が一番効果的である(・∀・)ゲンキン
しかしマイナス面もある
早く作るあまり品質が悪くなることも考えられる、対策としてはQCのチェックを強化して不良品はマイナスカウントするようにする必要がある。
もう一つは、今後賞金がでなくなったら、作業員のモチベーションが下がることである。
賞金を無くすときは残業を2時間にまで減らすことができたらと思っているが...
まー今まで出来ていたのが、お金がもらえないからスピードダウンするのもあからさまにできないでしょうけどね。
ずっとボーナスを出し続けても結果的にプラスだったらいいと思うんですよ
工場全体で予算達成ボーナスなんかも昔やったのですが、対象が大人数すぎてさぼっていてもボーナスをもらう奴がいて問題があるんですよね~、いろいろ難しいです。
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