タイの労働許可書
【前回の記事】
タイで働いている日本人の中で、ワークパミットを持っていない人がたまにいます。
ワークパミットとは労働許可書で、会社がタイ政府に申請して取得するものです。
ビジネスビザを持っていてもワークパミットは必ず必要です、ビザは滞在するためのもので、ワークパミットは就労するための許可証です。
ではなぜ、ワークパミットを持っていない人がタイで働いているのでしょうか?
それは会社が違法に日本人を採用しているからです。 ワークパミットを申請するには、会社の規模や日本人の給料が定められています、例えば給料は50,000バーツですが、ワークパミットを申請すればこの分の税金を国に払わなければいけません。 もちろん申請しなければ、払う必要はないです。
はいこれは、犯罪です(`д´)タイホ
僕の周りの会社勤めの人でワークパミットを持たずに働いている人は一人もいません、もし見つかれば罰金を課せられる上、悪質な場合は国外退去になるからです。 また会社として信用を失います。
※たまにタイ人と結婚していて、飲食店などの人はワークパミットを持っていないことがあります、でもこれも不法労働にはかわりないのです。
もう一度、言います。
不法労働は犯罪です、日本で中国人やフィリピン人が逮捕されて、強制送還されているでしょ? あれと同じです|д゚)
当の採用されている日本人は犯罪意識は低いですが、そんな違法なことをしている会社に働いていて良い将来が待っているとは思えません。
また不法労働で働いても、税金も払わず滞在しているわけでタイ国で働いていたという証明は何もありません。
僕の知り合いで、ワークパミットなしで働いていて、会社から給料をもらえずに日本へ泣く泣く帰って行った人もいます。 でも不法労働をしてる身ですから、訴えることは自分も罪に問われることになるかもしれないという不安感から、泣き寝入りする方がいます。
確かに、将来タイに居続けたいと思うと泣き寝入りする人もいるかもしれませんが、もう日本に帰る!って人は訴えて帰る人もいるようです。
ちゃんと訴えることができればその会社は、タイ政府に罰金を支払うことになります。
聞いた話だと罰金は数十万バーツにもなり、その後チェックが厳しくなるそうです。
また日本人の中には、不法労働の日本人を見つけては警察と組んで罰金を山分けしている人もいます。
罰金といっても、明細のない罰金です。
でもね、こんな失敗をするまえに、ワークパミットが出ない会社なんかに働かなければいいのです
今日のタイでの就職を失敗しないためには
労働許可書を出さない会社では働かない(・∀・)ソレダ!!
ちなみに、試用期間が終わってからワークパミットを出すという会社もあるようですが、試用期間中はワークパミットの必要がないという法律はなく、1日でも働くためにはワークパミットが必要です。
出張者がタイに来て、働いていますがあれも厳密にいうと不法労働ということになります。
そのために短期の労働許可書もあるようですので、必要な方は人事に確認してください。


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