新駐在員ミン君
18時頃に飛行機は到着する予定である。 僕たちは工場でラインの変更。 工場からオフィスに戻ってくると、調度やってきました。新入り囚人。
新入り囚人はまだ、着慣れていない上下のスーツを着て、僕たちに挨拶してきた。 僕たちは、ようそこ来たね!って対応は出来ず、逆にぎこちなく挨拶をした。
そう憐れみを隠せずにいた。
('A`) かわいそうに、明日には日本へ帰えりたいって泣いてるよきっと。
僕は日本兵の直属の部下になる、新人ミン君はかなり早い段階で退職すると考えていた。 その日は、日本兵とミン君とGさんでそのまま食事にいった。僕たちはまだまだ仕事が残っているので、またの機会に歓迎会をすることを提案した。
日本兵がいない工場内はとても和やかだった(´∀`)
僕たちは、このミン君のことはすっかり忘れて、普通の会社の雰囲気にもどったオフィスを満喫するのであった。
ありがとうミン君、君が来たことは無駄じゃなかった、僕たちに幸せな時間をつくってくれたから。
次の日は、ミン君はGさんの案内でコラート見学をすることになり出社はその次の日ということになった。
※後日、ミン君にきくと、Gさんは一日休みをもらったにもかかわらず、小2時間位ザ・モールを案内してくれただけでどっか行っちゃったらしい。
そしてその翌日、ミン君出社
日本兵の下で、何やらやっている('A`)
基本的に日本兵は、すぐには怒らない。獲物を自由に泳がしておいて、それを観察、監視して怒る理由をメモしている。 その間、何の指示も、教えもしない。 新卒のミン君には、何をやっていいのか全く分らないのである('A`)
これが、ミン君の刑務所生活のはじまりである。
このとき、僕はミン君と将来長い付き合いになるなどとは、全く思いもしなかった。(T.T)
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