時給で払ってください!
そして、はじまるいつものいじめが…('A`)
19時過ぎになると、工場長が今日何をやったのかTさんに質問(尋問)する。 Tさんは工場長の机の前にたって毎日報告する。
工場長「今日のあなたの仕事はなんですか?」
Tさん「製品Aを予算通り製造することです」
工場長「タオさん?! Tさんの今日の仕事は製品Aを予算通り製造することで間違いないですか?」
タオ「はい、そのように分担しております」('A`)もういいじゃん俺に最初から聞けば…。
工場長「でっ?予算は達成されたのですか?」
Tさん「いいえ、少し足りませんでした」
工場長「少しというのは、いくつですか?」
Tさん「700個です」
工場長「700個というのは少しなのですか?いくつにたいして700個なんですか?それは全体の何%ですか」
Tさん「10,000個に対してなので7%です」
工場長「タオさん?!このおっさん、7%という数字を少しと表現してるんですが、数学的に7%は少ないという見方ができるんですか?」
タオ「7%というのは、少なくない数字ですね。ただ、この生産の予算として10%の幅を取っていますので人件費、出荷期日等は問題ないですね」
工場長「人件費とか、出荷期日のことは聞いていないんですよ!このおっさんにそんなことまで分るわけないでしょ! で、7%という数字は小さくないんですね?」
工場長「タオさんも7%は小さくないといってます、僕もそう思うんですけどどうですかTさん?」
Tさん「そういわれると、小さくないです」
工場長「じゃー予算を達成できなかったあなたは、今日は仕事をしていなかったと判断されてもしょうがないですね」
Tさん「仕事をしてないわけじゃないです…僕だって…」
こんな感じで2時間以上経過
工場長「おっさん!あんたが、馬鹿だから僕とタオさんの貴重な時間が失われていくんですよ。僕とタオさんの2時間分の給料を時給で払ってください!」
そして、計算機で時給を計算する日本兵('A`)
ここまで来るとTさんも無言である。本当に払うのかどうか分らない様子である。
そして、いきなり
工場長「タオさん、帰れますか?」
('A`) はい、2時間前から帰れます。
そう、いじめに飽きてきたのである。
そして、皆で同じ車に乗って帰るのであった。
工場長「Tさん、今日は何食べに行きますか?」
Tさん「8番ラーメンはどうでしょうか?」
工場長「じゃー8番行くか」
そして、食事に行く日本人達。 僕は途中で降ろしてもらってアパートに帰る。
不思議なのは、なんで日本兵と一緒に飯が食えるんだろう理解できない_| ̄|○
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