タイ企業の昇給
すでに6年間同じ会社で働いています。
では、昇給率ってどれくらいなのでしょうか?
タイの昇給率はその年の経済状況や業界によって多少違いますが、4~8%くらいです。
10万バーツの給料だと、4,000~8,000バーツの昇給、10.800~21,600円の昇給ということです。
※1バーツ2.7円換算
単純にみると、日本よりいいのではないでしょうか?
僕の知っている日系の駐在員の場合は、タイの昇給率はあてはまらないと思います、あくまで日本の本社に準ずると聞いています。
タイ企業では多いと思うのですが、僕ら外国人はいわば傭兵扱いです( ゚Д゚)ソルジャー
ですから、実績に応じて給料も交渉するのです。
上の昇給は、基本的な昇給として自動的に計算されますが、
交渉で得る昇給の方が、基本的な昇給よりも重要なのです(・∀・)
僕の昇給は1年目は8%の昇給でした、まだ入って間もない僕はそれに満足して、特に交渉もしなかったのですが、2年目には会社に大きな利益を出し、実際に会社は新しい仕事を多く受注することになりました。
この年に僕は、はじめての交渉を行ったのです
これだけの結果をだしました、来年はこれぐらいの利益がでる見込みです、だからこれぐらいの給料がほしいというわけです。
実際にその時に要求した昇給率は150%くらいです(;´Д`)
ドキドキしながら交渉したのですが
あっさりと承認されました。
その時の様子
タオ「こうこうなので、○○くらいいただけないでしょうか?」(;´Д`)
BOSS「いいですよ~。 これでいんですね。」(・∀・)
その場で人事マネージャーを呼ぶBOSS
人事マネジャーに
BOSS「タオさんの給料を○○にしてください」(・∀・)
人事マネージャー「はい、いつからですか?」(゚Д゚ )
BOSS「今年度のはじめからです、だから2ヵ月の不足分は今月プラスして出してください」
※すでに昇給月から2ヵ月たっていたのですが、それもさかのぼって支払うように指示してくれた。
BOSS「タオさん、これからも足りなかったりこうやって交渉してください」
これって日本ではありえないでしょ?
こんな具合に毎年、昇給については話し合いをすることになっている。
実際には基本的に基本昇給でサインしているが、交渉する年度もたまにある
たぶん、利益さえ出していれば2倍とかを要求しても、OKを出してもらえるだろう
これがタイ企業なのである。
しかし、常に給料の額に見合った仕事をしているか査定される、多くを求めるということは多くの利益をださないと、今度はこちらの立場が危うくなる
また日本人の性格からすると、こういった交渉にはどうしても遠慮が入ってしまう(;´Д`)
本気で、松井のように交渉人がほしくなる。
さぁ~今年もその交渉の時期がやってきた。
今年は交渉するのか、基本昇給で一発サインするのか
悩みどころです(;´∀`)
タイ企業で働くには、仕事の能力は言うまでもないが、こういった交渉能力が大切なのである
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(゚Д゚)ハッ まだあった!


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