クマさんとの打ち合わせ
小さな会社といえども、トップである。 45歳にしてはじめて(たぶん)、会社のトップになったクマさんは明らかに舞い上がっていたヽ(゚∀゚)
自分なりに、会社の問題点を考えてメールで送ってきたり、市場調査といって頻繁に外出するようになっていた。
そこで、僕は先ずクマさん政権に変わってどのように改善していくのか?を会議で打ち合わせしましょうと投げかけた。
皆に証人なってもらうために、もう一人の日本人ベンさんと関係会社のタイ人オーナーも入ってもらうことにした、もちろんBOSSにも。
そして、クマさんとの第一回会議が始まった。
先ずは、僕が今までの問題点、改善してほしい点を述べた(゚Д゚)
それに対して、クマさんは一切答えようとしなかった、というのは意味がわからないようだ。
例えば、僕の工場のメインの商品、客、そしてクマさんが何を売らないといけないのか?
このあたりを把握していない…
まーはじめなので、そのあたりを全部説明してみる。
文章で書くと相当難しいのだが、この間のクマさんの態度を例えるならば、患者の話を聞く、横柄な態度の医者といった感じである
ようは、助けてやるから説明してみ~って感じなのである( ゚д゚)
それに腹が立ってきた僕は
タオ「ちなみに、僕はすべて一人でできるんですが、BOSSがどうしても部署を分けたいというのです、もしこれでできなかったら僕がやります、実際そのほかの売り上げの98%は僕の会社が稼いでいますから」( ゚д゚)
それに対して
クマさん「えーできるの? じゃーやればいいのに」(゚д゚)
もう一度いうが、文章で表現するのは相当難しいのだが、かなり切れそうになる言い方なのである。
ここで我が元上司ベンさんが
ベンさん「たしかに、タオ君は昔一人で全部やってたね、だからいまこれだけ大きな会社になっているんだし」
ベンさんが僕の側の意見を言い出すようになった、さすがのベンさんもクマさんの態度には頭にきていたと後に語っていた。
そして、BOSSが会議に入ってからもベンさんは止まらなかった。
クマさんの部下を新しく採用するという話題の中で
ベンさん「未経験者を採用するならば、若い人を採らないと駄目ですよ、歳をとると覚えも悪いですし、なかなか人の意見を聞けないんです」
これは、感のいい人ならばすぐに分かるのだが、次に採用する人へのことではなく、クマさんへの皮肉なのである。
という具合に、会議は前向きな話は一切でないで、第一回目を終わろうとしていた。
次の会議に向けて
タオ「今回は僕の意見を出しましたので、それに対してクマさんの今後の対策を考えてきていただきたいです、またクマさんの目標売り上げを今までの実績を踏まえて出していただきたい、日程はクマさんにお任せします」
てな感じで、次の会議はクマさんの本領を発揮しないといけない場となるのだった。

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