業績好調の訳
それに比べて、タイの僕の工場は好調であり感謝である
現在休み無しの稼動でOT(残業)4時間で動いている。
休日出社は、交代で出勤してもらって2倍の給料を出している。
急ぐ商品だけは休まずに生産し続けているわけだ。
なんで、好調なのか?
僕のいる業界は不況の影響を受けにくい業界である、そのかわり好景気の影響もあまり受けないが…
また、取引先が日本がメインでないことも大きい
さらには商品が消耗し使い続けられていくもので、使われていく場所がどんどん増えていくタイプのお客様が多い。
どういうことかというと、例えば注射器の針などは使い捨てである(・∀・)
その針がA病院に提案し採用してもらったとします、そうするとA病院が存続する限りどんどん商品は購入してもらえるわけです、さらにはA病院がどんどんクリニックなどを展開していけば、売り上げは何倍にもなるわけですよね。
※タイでは病院は株式を上場し利益を追求していく私立病院がある。
もうひとつ例を出すと(・∀・)
手洗い石鹸も消耗品である。 もしこれが、ガストのようなファミリーレストランに採用されれば、全店舗で使ってもらうことが考えられます、そしてその後ガストが出店を続ければ使用数量も増えていくわけですよね。
そう、はじめ一生懸命頑張って営業すれば、購入決定後は机に座っていても発注が増えていくわけです
もちろん、品質の維持に努めなければならないし、アフターケアも大切です。
しかしそんなおいしい話が、ちょこちょこあるわけないですよね。
はい、ないですよ
5年前に僕の工場が小さかった時に、大手の日本企業がタイに進出してきた時、最初は少量だけど、OEM生産できないか?とタイでいろいろと調査をしていたときに、大手の会社はすべて断っていたり、価格、数量が合わなかった、その時、引き受けていたのが僕の会社なのである。
当時の僕の工場は、大量生産はできないが品質の良いものを少量だけ生産するのに適していた
それが5年経ち、大手の企業の進出は成功の方向に進んでおり、発注は数倍に増え、その大手の仕事を請け負っている会社という評判から、さらに新たなお客もつき、また今まで僕の会社など相手にしなかった、もともとタイで展開している企業などの仕事も引き受けることとなった。
しかも、この業界はなかなか製品の切り替えとかができないので、採用されるのは難しいが、他に変えられることも少ないのである。
よって、結構来年の予算と実績とかも計算出来ちゃうわけである。
この計算をしている時が、仕事の中で一番幸せです( ´∀`)
前回の記事でもありましたが、来年度の目標をこの時期に達成することができました。
僕の給料もこの%に比例して、あげてくれないかしら…(;´Д`)
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(゚Д゚)ハッ まだあった!


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