タイの派遣会社
派遣で働いている人、今日の内容は気分を害すかもしれませんがすみません。
会社側からすると、派遣社員を使う最大のメリットは人数調整にあるはずです。
必要作業員の増減を、派遣会社が責任を持って調整してくれるので、正規社員の日当よりも高い賃金(派遣会社への利益分を含む)を払っているのです。
だから、生産数が落ちたら真っ先に調整されるのは、派遣社員なのは仕方がないところです。
ニュースでは、契約期間内に解雇されたとかありますが、このケースは言語道断です!( ゚Д゚)
そんな派遣会社がタイにもあります。
最近、タイでも自動車関連で派遣社員の大きなカットがあったようで、僕の会社にも営業に来られました。
その会社のパンフレットの1枚目に、派遣社員のメリットが書かれていました。
その1番目の項に、作業員の増減の調整が書かれていました。
上でも述べたメリットです。
また賃金はというと、うちの正社員の日雇い作業員は残業2時間を合わせて、1日 約305バーツ支払っていますが、この派遣会社の社員には420バーツ払うという契約内容でした。
その差、115バーツです(゚Д゚)
これはかなり大きいですよね、そこで僕はこの営業の方に、契約内容について質問しました。
タオ「では、もし弊社が派遣の労働者を必要としなくなったときは、1ヵ月前に言えばいいんですね」
営業「いや~それは、解雇することを前提に採用されるのですか?」( ゚Д゚)
タオ「解雇ではなく、御社との契約する人数の変更です。また、永続的に採用するならば、正社員として採用したほうがコスト的にもいいと思いますよ」(゚Д゚)ハァ?
営業「でもそれは、相手も人間ですから、作業員を減らすと決まってから話し合いをしていただきたいですね~それで、一番いい方法を見つけ出していければと思います」
タオ「それは、御社の仕事でしょ? そういう、ところを引き受けてくれるから高いマージンを支払うわけでしょ? 1日、100バーツ以上もマージンとして御社に支払うんですよ! その分を、御社の派遣労働者が失業中、次の職が決まるまでのつなぎとかにも回せばどうなんでしょうか?」(゚Д゚)
黙る営業...
結局、僕は派遣社員は使う気はなくなった。 はじめはちょっと興味あったんですけどね。
いい時は、派遣っていいな~って思うかもしれませんが、景気が悪くなると、お互いに問題が発生しています、もう少し根本的なところから考えるべきだと思いました。
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(゚Д゚)ハッ まだあった!


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