僕がついた頃には、テレビ局やらタイの芸能人などが集まっていた。
用意された、席に座り知り合いの人たちと談笑し展示会のオープニングを待った。
僕は最前列に座っていたので、後から来た来客の顔は見えない。
そしてオープニングがはじまり、いろいろイベントを消化して、立食パーティーが用意されている会場に皆移った
僕は仲の良い、商社の人と僕のスタッフを連れて移動した。
「元気にしてた?」
後ろから声をかけられた、振り返るとそこには日本兵がいた
正装した日本兵とアルカトラズのタイ人スタッフが並んで立っていた。
タオ「あーはい元気にしてますよ~日本兵さんも元気そうで、今日はコラートからですか?」
どんな対応もできるように、シュミレーションしていた通りの返事をしたが、その後の会話はスムーズに流れた。
そのまま僕達は二人っきりで話すこととなった
どれくらい話しただろうか? 相当長く感じたが、20分くらいだと思う。
仕事の話、プライベートの話
日本兵はタイの社長に昇進していた...
話は全部、今の話、昔話には一切触れなかった。
ひとつだけ、僕がアルカトラズの現状について聞いた。
タオ「工場はどんな感じですか? 日本兵さんの下の日本人はどうですか?」
そうすると
日本兵「僕やタオさんのように、この業界の工場を運営できる人ってなかなかいないですよ」
なんだかとてもうれしかった( ´∀`)
そして最後に
日本兵「これからは、タイで協力して助け合っていこう」(・∀・)つ
僕はそうですねと答えたが、これは社交儀礼だとお互いに分かっていた。
アルカトラズにいたときは、こんなに話したことはなかった。
本当は、コラートにいた時にこれだけ話し合えれば、会社にとってはよかったのだろう。
こうして、2回目の勝負は僕たちに再会をもたらすこととなった
それから約1年後、自体は思わぬ方向と向かうのであった...次回へ続く
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(゚Д゚)ハッ まだあった!


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