タイのワーカー事情
2023年03月28日
ワーカーさんの大部分が日給で、タイ人だと高卒以下の人がなることが多い、最近は外国人が多くミャンマー人、カンボジア人、あとボーダー付近に住んでいる人たちになる、タイの生産業界を支えているのがこれらの外国人ワーカーである。
外国人ワーカーは、出稼ぎに来ているためタイ人に比べてかなり勤勉ですぐに辞めたりしないし、残業も喜んでやってくれるのでとても戦力になる。
うちはミャンマー人が多く、200人近く雇っています。
このうちタイ語の読み書きができるのが10人くらい、日常会話ができるのが20人くらい、カタコトすら話せないのが100人くらいいます。
カタコトすら話せないミャンマー人はMOUという契約システムでタイに働きにきた人たちが多く、ミャンマーの中でも田舎の方にくらしていて、直接タイに集団で移住してきた人たちです。
ですから、タイに入るのも初めての人たちなんで、全くタイ語を理解しません。
ミャンマー人ワーカーの200人全員が小学校すら卒業していないレベルの学歴です。
学校は行ったことある?って聞いたら、行った事はあるが家にお金がなくなっていかなくなったと答えていた....
50年ほど前のタイも同じではなかろうか? 僕がタイにきた2001年の時はワーカーは全員タイ人で、その多くが小学校卒業でした。
小卒だったらジョップ ポー6って言うんですが、ポー3、ポー5だとかいう人もいて、それって小学校中退ってこと?ってショックを受けた記憶があります。
ミャンマー人の給料は僕の会社はタイ人と同じにしています。
会社によっては手当てが少なかったり、ブローカーに紹介料を払っているので、手取りが少なかったりするところもあります。
うちでは残業代を含めると、月に15000Bくらいになります。
住居はそこらじゅうにミャンマー人エリアみたいなのがあって、夫婦や友達と共同して暮らしている人が多いです。
だから住居代は1人で考えると2000B以下でいけるようです。
ミャンマー人の大半が国の家族に仕送りをしているので、最近は食費が上がっているので大変だろうなと思います。
そんなミャンマー人の中にも優秀な人がいます、先ずはタイ語の読み書きが出来るレベルの人は重宝します。
全くタイ語が話せない人の通訳的な役割を果たしてもらうため、こういう人たちは特別手当をだして辞めないようにしています。
またどこの国の人でも同じですが、作業が早い人、遅い人がいますね、やはり作業が早くて覚えが早く、気の利く人は何人でも大きな戦力になります。 こんなミャンマー人を見つけると、この人たちにも特別手当をだすことにしています。
最近の話しですが、きて1ヶ月くらいなのに1年くらいいるワーカーよりも重要なポジションで作業をしている若い子がいました。
この子は将来かなり使えると思って、少し早いですが特別手当を出すように指示しました。
きっと喜ぶだろうな~って思っていたのですが、
特別手当の話をするために呼び出して説明をしだすと、ガタガタ震えだして泣き出したそうです....(;・∀・)アセ
若いといっても25歳くらいの子なんですけど、結構こういうのあります。
どういう事かというと、精神年齢が子供で言葉も良く分からないから何が起こっているか分からないので解雇されたり、国に送り返されるかもしれないと勘違いして怖くなって泣き出すんですよね....
せっかくの特別手当の話だったのですが、もう少しこの会社の事が分かってから話すことにしたらしいです。
良いことでも、他の人と違うことになるのが怖いんですね。
工場には大切な戦力のミャンマー人ワーカー、出来るだけ良い環境で働けるようにしようと思うのでした。
ただお金以外で環境をよくしてもなかなか理解してもらえなくて、他の工場が2倍の賃金出すって話聞いたら、それが短期間かもしれないのにさっと行っちゃう人もいるんですよね....難しいです(;´Д`)
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(゚Д゚)ハッ まだあった!
外国人ワーカーは、出稼ぎに来ているためタイ人に比べてかなり勤勉ですぐに辞めたりしないし、残業も喜んでやってくれるのでとても戦力になる。
うちはミャンマー人が多く、200人近く雇っています。
このうちタイ語の読み書きができるのが10人くらい、日常会話ができるのが20人くらい、カタコトすら話せないのが100人くらいいます。
カタコトすら話せないミャンマー人はMOUという契約システムでタイに働きにきた人たちが多く、ミャンマーの中でも田舎の方にくらしていて、直接タイに集団で移住してきた人たちです。
ですから、タイに入るのも初めての人たちなんで、全くタイ語を理解しません。
ミャンマー人ワーカーの200人全員が小学校すら卒業していないレベルの学歴です。
学校は行ったことある?って聞いたら、行った事はあるが家にお金がなくなっていかなくなったと答えていた....
50年ほど前のタイも同じではなかろうか? 僕がタイにきた2001年の時はワーカーは全員タイ人で、その多くが小学校卒業でした。
小卒だったらジョップ ポー6って言うんですが、ポー3、ポー5だとかいう人もいて、それって小学校中退ってこと?ってショックを受けた記憶があります。
ミャンマー人の給料は僕の会社はタイ人と同じにしています。
会社によっては手当てが少なかったり、ブローカーに紹介料を払っているので、手取りが少なかったりするところもあります。
うちでは残業代を含めると、月に15000Bくらいになります。
住居はそこらじゅうにミャンマー人エリアみたいなのがあって、夫婦や友達と共同して暮らしている人が多いです。
だから住居代は1人で考えると2000B以下でいけるようです。
ミャンマー人の大半が国の家族に仕送りをしているので、最近は食費が上がっているので大変だろうなと思います。
そんなミャンマー人の中にも優秀な人がいます、先ずはタイ語の読み書きが出来るレベルの人は重宝します。
全くタイ語が話せない人の通訳的な役割を果たしてもらうため、こういう人たちは特別手当をだして辞めないようにしています。
またどこの国の人でも同じですが、作業が早い人、遅い人がいますね、やはり作業が早くて覚えが早く、気の利く人は何人でも大きな戦力になります。 こんなミャンマー人を見つけると、この人たちにも特別手当をだすことにしています。
最近の話しですが、きて1ヶ月くらいなのに1年くらいいるワーカーよりも重要なポジションで作業をしている若い子がいました。
この子は将来かなり使えると思って、少し早いですが特別手当を出すように指示しました。
きっと喜ぶだろうな~って思っていたのですが、
特別手当の話をするために呼び出して説明をしだすと、ガタガタ震えだして泣き出したそうです....(;・∀・)アセ
若いといっても25歳くらいの子なんですけど、結構こういうのあります。
どういう事かというと、精神年齢が子供で言葉も良く分からないから何が起こっているか分からないので解雇されたり、国に送り返されるかもしれないと勘違いして怖くなって泣き出すんですよね....
せっかくの特別手当の話だったのですが、もう少しこの会社の事が分かってから話すことにしたらしいです。
良いことでも、他の人と違うことになるのが怖いんですね。
工場には大切な戦力のミャンマー人ワーカー、出来るだけ良い環境で働けるようにしようと思うのでした。
ただお金以外で環境をよくしてもなかなか理解してもらえなくて、他の工場が2倍の賃金出すって話聞いたら、それが短期間かもしれないのにさっと行っちゃう人もいるんですよね....難しいです(;´Д`)
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