タイの日給ワーカーとタイ人高卒以下の仕事
2021年10月29日
前回は【タイ人の若い子たちを採用する】をアップしました。
今日はタイの日給ワーカーとタイ人の高卒以下の人について書きます。
2001年にタイで働き出した時の工場のワーカーは100%タイ人だった。
工場の場所がコラートだったので、全員コラートに住むタイ人で、彼女達のメイン(?)の仕事は農業でした。
農業の仕事がない時は工場で働くといった生活をする人が多く、田植えの時期とかはワーカーが足りなくなる傾向があった。
2004年にバンコク近郊の工場を立ち上げた、その時のワーカーも全員タイ人だったが出身の多くはイサーン地方(東北で貧困者が多い地域)出身の人だった。
この時期にはミャンマー人やカンボジア人が働くところもあったが、まだまだタイ人だけでワーカーを集めることができた。
2010年くらいから、タイ人のワーカーが集まりにくくなってきて、ミャンマー人を雇ってよいかと許可を求めたが、グループ会議で否決された...
それでもワーカーが足りないので僕の会社だけ試しにミャンマー人を雇わせてもらった( ゚Д゚)タメス
そこでミャンマー人の勤勉さを知った、休まないし、どんな仕事でもやってくれるし、そして覚えも早い。
この結果を見て、グループ会社もミャンマー人を雇い始めてきた(・∀・)イイ!!
最初は2割くらいでしたが、2020年までの10年間で逆転、グループ全工場のワーカーの8割以上がミャンマー人になっている。
2割のタイ人は、10年前から働いている人がほとんどなので、新しくタイ人ワーカーが入ってきて長く続く人は稀である。
タイではワーカーはそもそも低学歴の(高卒以下)人がなるものである。
では今のタイ人の高卒以下の学歴の人はどこで働いているのか? 飲食店や各種店員などが多いと思う。
しかしコロナでかなりのお店がクローズして高卒以下のタイ人が職を失っているようで、最近面接にくる事が多い。
ただタイ人はプライドが高く、ミャンマー人と同じ仕事はしたくない、工場よりオフィスで座って仕事がしたいと思う人が多い。
オフィスで仕事できるのは大卒です、大手になればその傾向は大きくなる。
またタイ人はクレジットカードやローンが手軽に使えるようになって、車や携帯電話などをみんなと同じように欲しがり、そして買うようになって多くの人が借金がある。
この金銭事情が更に問題をややこしくしている...
例えば弊社では大卒のオフィスの初年給が13000バーツなんですが、もし高専卒がオフィスの仕事を得れたとしても10000バーツくらいにしかならない、そしてオフィスは残業がないところが多い。
借金があるタイ人は1万バーツの給料では生活ができない、工場のワーカーだと残業が毎日あるので月に14000バーツくらいになる。
オフィスで働きたい、そして給料は1万3、4千バーツくらい欲しいという高卒のタイ人が多いが、それは無理なこと
そこは大卒という資格が必要なんですよ(・A・)ダカラベンキョウシヨウヨ
仕方がないので、工場で働いてみるが一番下の人がする仕事という認識、周りはミャンマー人が多い、そして体力仕事...
すぐに辞めてしまうんですよね...
辞めても他に彼女達が望む職場なんてないんです、バンコクの店員になったとしても月給が13000-15000程度、家賃は高いし、他の誘惑も多い。
結局、考え方を変えられない高卒以下のタイ人は厳しい現実が将来に待っているでしょう....(゚д゚)ザンネン
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(゚Д゚)ハッ まだあった!

今日はタイの日給ワーカーとタイ人の高卒以下の人について書きます。
2001年にタイで働き出した時の工場のワーカーは100%タイ人だった。
工場の場所がコラートだったので、全員コラートに住むタイ人で、彼女達のメイン(?)の仕事は農業でした。
農業の仕事がない時は工場で働くといった生活をする人が多く、田植えの時期とかはワーカーが足りなくなる傾向があった。
2004年にバンコク近郊の工場を立ち上げた、その時のワーカーも全員タイ人だったが出身の多くはイサーン地方(東北で貧困者が多い地域)出身の人だった。
この時期にはミャンマー人やカンボジア人が働くところもあったが、まだまだタイ人だけでワーカーを集めることができた。
2010年くらいから、タイ人のワーカーが集まりにくくなってきて、ミャンマー人を雇ってよいかと許可を求めたが、グループ会議で否決された...
それでもワーカーが足りないので僕の会社だけ試しにミャンマー人を雇わせてもらった( ゚Д゚)タメス
そこでミャンマー人の勤勉さを知った、休まないし、どんな仕事でもやってくれるし、そして覚えも早い。
この結果を見て、グループ会社もミャンマー人を雇い始めてきた(・∀・)イイ!!
最初は2割くらいでしたが、2020年までの10年間で逆転、グループ全工場のワーカーの8割以上がミャンマー人になっている。
2割のタイ人は、10年前から働いている人がほとんどなので、新しくタイ人ワーカーが入ってきて長く続く人は稀である。
タイではワーカーはそもそも低学歴の(高卒以下)人がなるものである。
では今のタイ人の高卒以下の学歴の人はどこで働いているのか? 飲食店や各種店員などが多いと思う。
しかしコロナでかなりのお店がクローズして高卒以下のタイ人が職を失っているようで、最近面接にくる事が多い。
ただタイ人はプライドが高く、ミャンマー人と同じ仕事はしたくない、工場よりオフィスで座って仕事がしたいと思う人が多い。
オフィスで仕事できるのは大卒です、大手になればその傾向は大きくなる。
またタイ人はクレジットカードやローンが手軽に使えるようになって、車や携帯電話などをみんなと同じように欲しがり、そして買うようになって多くの人が借金がある。
この金銭事情が更に問題をややこしくしている...
例えば弊社では大卒のオフィスの初年給が13000バーツなんですが、もし高専卒がオフィスの仕事を得れたとしても10000バーツくらいにしかならない、そしてオフィスは残業がないところが多い。
借金があるタイ人は1万バーツの給料では生活ができない、工場のワーカーだと残業が毎日あるので月に14000バーツくらいになる。
オフィスで働きたい、そして給料は1万3、4千バーツくらい欲しいという高卒のタイ人が多いが、それは無理なこと
そこは大卒という資格が必要なんですよ(・A・)ダカラベンキョウシヨウヨ
仕方がないので、工場で働いてみるが一番下の人がする仕事という認識、周りはミャンマー人が多い、そして体力仕事...
すぐに辞めてしまうんですよね...
辞めても他に彼女達が望む職場なんてないんです、バンコクの店員になったとしても月給が13000-15000程度、家賃は高いし、他の誘惑も多い。
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