高卒から出世する人たち
2020年08月03日
僕の父親は第二次世界大戦の最中に幼少時代を過ごし、中学生の時には働いていた。
なんとか高校は卒業したが、大学にいく余裕なんかなかった。
高度成長期というのもあったが、頑張って小さいですが自分の会社を持つことができました。
大学は出ていないが知識は豊富で、頭のよい人だなと思う、何より商売は上手かった(・∀・)イイ!!
父親は自身が大学を出ていないから、子供は全員大学だけはいけと、好きな高校、大学を卒業させてくれた。
こんな父親の影響で、僕は高卒でも仕事ができる子はたくさんいると思っていた。
家にお金がなかった、働いて弟や妹の生活の足しにしないといけないなどの理由がある人は、頭が良くても大学を行かなかっただけだと思っていた。
だから僕の会社は高卒の人にもチャンスを与えるようにしている(・∀・)
基本的に高卒の人は日給から始まる、今だと331BAHT/日 ボーナスは年に1回1ヶ月分、昇給は1年に数バーツ/日である。
大卒は入社テストがあるが、それに通った子は新卒で理系で15000Baht/月、文系だと12000Baht/月でボーナスは年1回2.5ヶ月分、昇給は5~10% 福利厚生も日給にはないものが色々ついてくる。
僕の会社以外のグループ会社では、高卒は一生日給というところがほとんどです。
しかし僕の会社は高卒でも仕事ができる人は、月給になりその後も大卒と同じように出世できるようにしている。
また人種も公平です、出稼ぎのミャンマー人でもタイ人と同じチャンスを与えています。
ここからが、今日の記事の本題です!
以前から入社テストは大卒の受験者でも3割程度しか合格点を取らない状況だった、僕は決して難しいテストではないと思っている。小学校までの勉強をしっかりやっていれば解けと思っている、ちなみに僕は満点でパスした。
ふと思った、今まで日給から月給に変わったスタッフはこのテストは受けていない、中卒、高卒でもちゃんと勉強していれば、十分に解ける内容なので1回試してみたい。
※日給はもっと簡単なテストしかしていないので、大卒用のテストは初めて。
通常 新卒の大学生は30~70点くらいが多く、平均で40点くらいです。
会社としては技術系は70点以上、事務系は50点以上しか採用をしていません。
そして20人くらいの対象者にテストしてもらったのですが、驚きの結果でした。
内15人が100点 、平均90点以上をたたき出しました。
これはやっぱり地頭が良かったから出世できたのでしょうね!
ほらぁ タイでは高卒でも才能があるのですが、家庭環境によって日給として埋もれている人がまだまだいます。
こういう人を厚遇(大卒と同じ条件)で雇うと、一生懸命頑張ってくれます。
一方、大卒をそのままの条件で雇っても、当たり前のように嫌だったら辞めていきます。
これからも、ダイヤの原石が輝けるシステムは継続させていきたいと思います(・∀・)
おまけ
現地採用として弊社に面接に来られる高卒の日本人の平均点は20-30点です。
1人として合格点を取った人はいません、これは日本人の多くが大学に行きたいと本気で思えばいける仕組みがあるにも関わらず大学に行かなかった(行けなかった)という方々なんだなと思います。
※もちろん、日本人でもスーパー高卒の方もいると思います、僕の会社に来られなかっただけです。
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(゚Д゚)ハッ まだあった!
なんとか高校は卒業したが、大学にいく余裕なんかなかった。
高度成長期というのもあったが、頑張って小さいですが自分の会社を持つことができました。
大学は出ていないが知識は豊富で、頭のよい人だなと思う、何より商売は上手かった(・∀・)イイ!!
父親は自身が大学を出ていないから、子供は全員大学だけはいけと、好きな高校、大学を卒業させてくれた。
こんな父親の影響で、僕は高卒でも仕事ができる子はたくさんいると思っていた。
家にお金がなかった、働いて弟や妹の生活の足しにしないといけないなどの理由がある人は、頭が良くても大学を行かなかっただけだと思っていた。
だから僕の会社は高卒の人にもチャンスを与えるようにしている(・∀・)
基本的に高卒の人は日給から始まる、今だと331BAHT/日 ボーナスは年に1回1ヶ月分、昇給は1年に数バーツ/日である。
大卒は入社テストがあるが、それに通った子は新卒で理系で15000Baht/月、文系だと12000Baht/月でボーナスは年1回2.5ヶ月分、昇給は5~10% 福利厚生も日給にはないものが色々ついてくる。
僕の会社以外のグループ会社では、高卒は一生日給というところがほとんどです。
しかし僕の会社は高卒でも仕事ができる人は、月給になりその後も大卒と同じように出世できるようにしている。
また人種も公平です、出稼ぎのミャンマー人でもタイ人と同じチャンスを与えています。
ここからが、今日の記事の本題です!
以前から入社テストは大卒の受験者でも3割程度しか合格点を取らない状況だった、僕は決して難しいテストではないと思っている。小学校までの勉強をしっかりやっていれば解けと思っている、ちなみに僕は満点でパスした。
ふと思った、今まで日給から月給に変わったスタッフはこのテストは受けていない、中卒、高卒でもちゃんと勉強していれば、十分に解ける内容なので1回試してみたい。
※日給はもっと簡単なテストしかしていないので、大卒用のテストは初めて。
通常 新卒の大学生は30~70点くらいが多く、平均で40点くらいです。
会社としては技術系は70点以上、事務系は50点以上しか採用をしていません。
そして20人くらいの対象者にテストしてもらったのですが、驚きの結果でした。
内15人が100点 、平均90点以上をたたき出しました。
これはやっぱり地頭が良かったから出世できたのでしょうね!
ほらぁ タイでは高卒でも才能があるのですが、家庭環境によって日給として埋もれている人がまだまだいます。
こういう人を厚遇(大卒と同じ条件)で雇うと、一生懸命頑張ってくれます。
一方、大卒をそのままの条件で雇っても、当たり前のように嫌だったら辞めていきます。
これからも、ダイヤの原石が輝けるシステムは継続させていきたいと思います(・∀・)
おまけ
現地採用として弊社に面接に来られる高卒の日本人の平均点は20-30点です。
1人として合格点を取った人はいません、これは日本人の多くが大学に行きたいと本気で思えばいける仕組みがあるにも関わらず大学に行かなかった(行けなかった)という方々なんだなと思います。
※もちろん、日本人でもスーパー高卒の方もいると思います、僕の会社に来られなかっただけです。
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(゚Д゚)ハッ まだあった!

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