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タオ

人材紹介会社から紹介してもらったPさんとの面接 パート2

【人材紹介会社から紹介してもらったPさんとの面接 パート1】

この記事の続きです。

僕は席を外して、人材紹介会社に電話して担当の人はいなかったので他の人に現状何が起こっているか説明した。
それにしてもこの人材紹介会社のこのうちの担当者は使えない。

電話しても1コールで切れる設定にしているので、必ず折り返しになる。

以前、僕が電話して折り返しの電話がかかってきた。

僕が用件を言うと、この担当者「すみません、僕は今どなた様とお話しているんでしょうか?」(;゚∀゚)

驚きました、何度か電話で話しているのにクライアントの電話番号に名前を登録していないんだ...
こんな人が働けるタイランド、やはり微笑みの国です。

話がそれました、Pさんの面接にもどします。

僕が部屋に戻ると、部下の会社説明が終わっていた。

僕は部下に経験を積まそうと、この後の面接を任すことにした。

部下「Pさんはなぜ〇〇国に20年もいられたのに、タイに来られたんですか?」

Pさん少し考えて「20年もいたんで飽きました....」

部下「〇〇国に飽きたってことですか?」

Pさん「いや、全部ですね...仕事とかも...」
Pさんは〇〇国からタイにきて1年間だけ同職種で働いていた

部下「でもタイでも同じ仕事をしていますよね?」

Pさん「え~まぁ」 部下「なんでですか?」 Pさん「うーん」 部下「うちの求人もこの職種ですよね?」 Pさん「まぁ生活するためですかね」 ってこんなやり取りが続いた。

頑張る部下はPさんの良いところを引き出そうと、

部下「〇〇国とタイの1年間で、仕事の成功例を教えてください」

Pさん「特にないですね...成功例ですか~」 

部下「これは頑張ったな~ってのもないんですか?」

Pさん「あ~〇〇の仕事はよくやりました」 それだけでした、良い点を引き出すことはできませんでした。

部下「タイの〇〇の仕事はなぜ辞められたんですか?」

Pさん「タイ人とうまく仕事ができなくて、ストレスになって辞めました」

部下「うちの会社でもタイ人と仕事するんですが大丈夫ですか?」

Pさん「そうですね~分かりません...」

部下「タイ人のどこがうまく付き合えないんですか?」

Pさん「性格というか能力というか、やって欲しいことが出来ないんですよね?」

部下「タイ語はできるんですか?」

Pさん「全くできません」  部下「なにでやり取りしていたんですか?」Pさん「英語です」 部下「部下の人は英語できるんですか?」

Pさん「出来ないので、出来るタイ人が上司だったのでその人に伝えて言ってもらっていました」

Pさん「その上司がゆるい人だったので、しっかり伝えてくれていなかった気がするんですよね~」

タオ心の突っ込み「お前が言うな!」 (;´Д`)
僕が上司だったら、怒鳴りまくっているところですわ....ちゅーか解雇。

このあたりでもう礼儀は通したので、面接終了の合図を出した。

その後、部下があんなに自己アピールをしないのに、なんで面接にきたのか不思議がっていました...
技術職でバイトだったらあんなんでも採用するところがあるんだと思います。
前職は契約社員で給料は5万バーツでした。

こんな人を面接をするのは稀ですけど、他に応募してくださる人の9割はこの人の履歴書よりも魅力がない人です。

なんていうのかな? タイで現地採用を雇うのって、不良品の中から再度ギリギリ使えそうなものを選別する作業に似ている。
要はダメな中から、できるだけ使えそうなものを選ぶ感じです。



*僕も現地採用ですし、みんがみんなそうではないと最後にフォローを入れておきます。
昔ダウンタウンの松本氏がエ〇ビデオを捨てる前に、朝方最後に確認していたら、すっごい当りがあって
「危ないところやったわ!」って1人で叫んでしまった話がありましたが、そんな人と出会えると信じて頑張ります。



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(゚Д゚)ハッ まだあった!

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Posted byタオ