微笑みの国といわれるタイ王国での就職日記を掲載! タイは本当に微笑みの国なのか? 海外就職とはどういうものなのか? 在タイ13年目の私、タオの実体験を初めてタイにきてから現在までを通して書いていきます。
2005.10.26
今日は、囚人(新駐在員)が日本から送られてきて、収監される日である。('A`) 日本兵の部下になることから、社長が日本兵自らコラート空港に迎えにいくことを指示している。 

18時頃に飛行機は到着する予定である。 僕たちは工場でラインの変更。 工場からオフィスに戻ってくると、調度やってきました。新入り囚人。

新入り囚人はまだ、着慣れていない上下のスーツを着て、僕たちに挨拶してきた。 僕たちは、ようそこ来たね!って対応は出来ず、逆にぎこちなく挨拶をした。 

そう憐れみを隠せずにいた

('A`) かわいそうに、明日には日本へ帰えりたいって泣いてるよきっと。

僕は日本兵の直属の部下になる、新人ミン君はかなり早い段階で退職すると考えていた。 その日は、日本兵とミン君とGさんでそのまま食事にいった。僕たちはまだまだ仕事が残っているので、またの機会に歓迎会をすることを提案した。 
日本兵がいない工場内はとても和やかだった(´∀`)

僕たちは、このミン君のことはすっかり忘れて、普通の会社の雰囲気にもどったオフィスを満喫するのであった。

ありがとうミン君、君が来たことは無駄じゃなかった、僕たちに幸せな時間をつくってくれたから。



次の日は、ミン君はGさんの案内でコラート見学をすることになり出社はその次の日ということになった。
※後日、ミン君にきくと、Gさんは一日休みをもらったにもかかわらず、小2時間位ザ・モールを案内してくれただけでどっか行っちゃったらしい。

そしてその翌日、ミン君出社 

日本兵の下で、何やらやっている('A`)
基本的に日本兵は、すぐには怒らない。獲物を自由に泳がしておいて、それを観察、監視して怒る理由をメモしている。 その間、何の指示も、教えもしない。 新卒のミン君には、何をやっていいのか全く分らないのである('A`)

これが、ミン君の刑務所生活のはじまりである。
このとき、僕はミン君と将来長い付き合いになるなどとは、全く思いもしなかった。(T.T) 

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2005.10.28
新入社員のミン君は、その後ももくもくと新人研修をこなしている。



研修? (゚Д゚)ハッ この会社にはそんなものは存在しない。
そう、日本兵の気分によって指示された1つのことを黙々とやっている。 エンドレスに…。 僕の記憶では、研究室でタイ人スタッフが何をやっているのかレポートしてくださいという内容だったと思う。

だから、ミン君は朝から晩まで研究室に閉じこもりっきりである。
これは、ラッキーである。 日本兵は研究室には入ってこないし、嫌ないじめを見る機会も少なくなるからである。
前にも書いたが、日本兵は通常仕事を教えたり、質問に答えたりするのがめったにない。

こんな感じの会話である。

ミン君「あの~この○○がわからないのですが~」(´∀`)
日本兵「タイ人の○○に聞いた? 聞いてから、質問して」( ゚Д゚)
ミン君「あの~なんで、こうなっているんですか?」('A`)
日本兵「あのミン君、そんなのも知らないんですか?」( ゚Д゚)
ミン君「あの~」(T.T)
日本兵「自分でよく考えて、もう限界まで考えてから聞いてください、もう限界まで調べましたか?限界なんですね??」
( ゚Д゚)

こんな感じだから、ミン君も、質問することができない。

質問恐怖症である。

だから、ミン君は来てからずーと研究室に住み着いていた。

そして1週間が過ぎようとした時。

日本兵「ミン君、もう研究所研修は十分ですか?」
ミン君「えーあのー…あと一日やらしてください!」(゚ω゚; 彡 ;゚ω゚)
ミン君1日、延命である。

後日、ミン君と話したことがある。

タオ「いつから、日本兵が嫌になった? 僕は1日目にRさんをいじめているのを見たときかな」(;´ω`)
ミン君「はい、空港に迎えに来てもらったときにすでに嫌いでした」( ゚Д゚)
タオ「はやっ!なんで?」
ミン君「だって、すごいぶっきらぼうな顔で迎えられて、話しにくい人だなと思ったけど頑張って話しかけないといけないと思って、どんな仕事するんですか?って聞いたんですよ、そしてらね」
日本兵「働けばわかるよ」( ゚Д゚)
ミン君「それから、車の中で二人なのに無言なんですよ、それでこの人は無理だと思いました」( ゚Д゚)

ミン君、君の人を判断するのは早すぎる気もするが、この場合は君が正しいよ。
その場でその飛行機に乗って帰ったほうが良かったね。('A`)  

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2005.11.01
僕は当時、たばこを吸っていた。 他の日本人は社長が少し吸うぐらいで吸わない。よって、喫煙場所などなく僕はいつも、外のベンチで一人で吸っていた。 ミン君が来てから、彼も愛煙家であることから、二人でよくそとのベンチで吸うこと多くなった。

はっきりいって、この喫煙タイムは超重要である。( ゚Д゚)

マラソンの給水よりも、重要である、あえて言うならば水泳の息継ぎぐらい必要である。僕がタバコを吸っていなかったら、あまりにも窮屈なこの会社の雰囲気の中で、息継ぎが出来ず気が狂っていたと思う。

そんなことから、ミン君とは休憩中によく話しをした。
実は、ミン君はこのタイ駐在が初めての海外であったのだ、しかも希望してやってきたというのだからすごい。
そんなチャレンジ精神があるにもかかわらず、一人で外を歩くのが怖いらしい('A`)だから来てしばらくは、会社と家の往復だけであった。

そのミン君の住まいは、僕のようにタイシンアパートではなく、僕もはじめ住むことになった住居である。 社長と日本兵の3人暮らしである。(T.T) 僕はGさんとの2人暮らしであった。

【タオがその住居を脱出したときの過去ブログ】

家での生活状況 By ミン君
ミン君「帰ったら、とりあえず部屋に引きこもるんですよ、そして寝ます。あの二人が寝静まった夜中の3時くらいに起きてそこから、行動するんです。シャワー浴びたり、ネットしたり酒飲んだりです。そして、朝の5時30分くらいになったらまた部屋にこもるんです。そうしたら、朝6時くらいにあの二人も起きてくる音が聞こえるんですよ。もう、嫌で嫌で…毎日泣いています」(T.T)
さらにミン君は、コラートに来てからまだ、スーツケースをほどいていないらしい…スーツケースをタンス代わりにしているという。
理由は
ミン君「いつでも逃げれるようにです」( ゚Д゚)

あの二人と、24時間共同生活を経験したミン君は、将来どんな環境も快適と思えるに違いない。(。´Д⊂)

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2005.11.22
Tさんが退職されることと同じ時期に、僕の組織にトレードされたミン君に生産管理が出来るようにトレーニングするよう社長から指示されていた。

この工場(タイ)では、決ったものを生産していない、オーダーが入ったものを、手作りで生産するのである。オートメーション化のかけらもない工場である。 1日多品種つくることもあり、その生産が1ヵ月続くこともあれば、3日で終わることもある。その中で、タイの日雇い労働者を使って人件費を当てはめていくというのは、結構大変なのである。 理屈では1分間に3個できるものでも、人によってスピードも違うし、さまざまな要因で毎日同じ量ができる保証はないのである。

タイの生産管理は確認 確認 確認である。( ゚Д゚)
僕が思うに、工場の利益に興味が持てる人、持てない人で生産効率は全く変ってくるのである。
ミン君はというと…

後者の興味が持てない人であった('A`)

例えば今日、10,000個作らないものがあったとします。
5,000個しか作れなかったら、人件費は倍かかるわけです。
生産管理という仕事だから、生産数量を追っていくのは基本中の基本のことです。

タオ「ミン君、Aの生産は何個できたの?」
ミン君「いえ、見てませんでした。」
タオ「じゃー最後に確認したのは何時で何個だった?」
ミン君「…すみません、確認してませんでした。」

_| ̄|○ 無理だろ…何してたんだよこの人は…。

やりにくいことに、ミン君は仕事への意識が低いので、文句を言うとすぐに、

ミン君「はい、僕にはできません、帰ります」( ゚Д゚)

こんな感じである…('A`)

このミン君をトレーニングって、どうしろってんだよ社長…トレーニングしたら、帰るって言ってますし…_| ̄|○

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2005.11.23


ミン君のトレーニングの経過報告を社長にする。

社長「それは、君が求めすぎてるんじゃないか?彼は新卒なんだから、しっかり教えてやってくださいよ。日本兵はすでに使えないって言ってるけど、教え方次第だと思うよ。」(´∀`)
そうですか、そうですか、じゃーあんたが教えてみてくださいよ('A`)

そんなある日、社長とミン君が工場に一緒に入ることとなった。
以下ミン君談 工場内にて

社長「ミン君、どうだ? だいぶん慣れてきたか?」(´∀`) 至極ご機嫌
ミン君「はい!」( ゚Д゚)  緊張
社長「今、生産で何を管理してるんだ?」(´∀`)
ミン君「はい、Aの生産管理を任されています」(>_<)
社長「そうか(´∀`)、でどうなんだミン君、君はAを自分で作ったことあるのか?」

そして、Aの生産ラインで作り方を聞く社長。

ミン君「いいえ、まだ自分で作ったことないです」(>_<)

社長「馬鹿野朗!お前は何やっているんだ!!」(`Д´)ノボヶ

そして、怒りまくって工場を出て行く社長 ( ゚Д゚)

ミン君 (゚ω゚; 彡 ;゚ω゚)
記憶では、その後社長は僕に、

社長「タオ!あいつ、厳しく教えないと全然駄目だよ」( ゚Д゚)

だから、厳しく教えたら帰っちゃうんですよ彼 _| ̄|○

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